
実績
契約企業様におけるサービス提供事例の一例になります.
スタッフ全員が精神医療従事経験を持ち,作業療法士と公認心理師の資格を有することで
提供可能となる専門的な支援サービスのイメージです.
#1『自粛生活で仕事と生活のメリハリを失いメンタル不調に陥った方』
コロナ自粛生活により閉じこもりがちな生活。
仕事の直前まで眠り朝食を食べずに仕事をスタートする日々。
終了後も飲酒をしながらだらだらと残業をしてしまう。
徐々に日中の仕事に身が入らなくなり、仕事中に寝落ちしてしまうため、この方の上司から最近気になるので話しを聞いてほしいと相談が入った。
コロナ渦において、仕事と生活の場所がオーバーラップし生活のメリハリを失うことから生活リズムを崩す社員を目にすることは多い。
生活リズムの乱れは日中の眠気から抑うつ状態まで影響します。
朝一番でカーテンを開ける。軽く散歩をする。仕事の前にデスク周りの掃除をするなどのアドバイスを行った。朝日を浴びることで睡眠覚醒リズムがリセットされ、運動を少し行うことで活動モードへの転換をスムーズにすることが可能となった。
また、仕事とプライベートモードの切り替えに掃除などの家事はとても有効です。
実は、生活リズムの乱れからメンタル不調へ陥ることは決して珍しいことではありません。
このような場合は心理的なアプローチよりも、むしろ生活上での工夫が奏功する場合が多いことを経験しています。
そして、抑うつなど精神心理的に落ち込む前の段階で察知し、具体的な生活の方法を変える的確なアドバイスを行うことが出来るのは、日常生活のメンテナンスとリビルドに長けた作業療法士(国家資格)です。
健康的に働き続けるためにも、出来るだけ早めの対処が重症化を防ぐためにも必要です。

#2『ご家族の不調により職務に対するモチベーションが低下した社員様』
最近、仕事に身が入らないという所から相談が始まりました。
ご自身の体調は特に問題はないと話しをされるものの、浮かない表情をしています。
少し時間をおくと、「実は・・・」と話しはじめて下さいました。
数か月前に初めてのお子さんが生まれたと話されました。嬉しいことではあるが、妻の調子がどうも良くないと話される。
家に帰ると奥様がお子さんを見つめながら泣いており、私は最低の母親だと話したり、急に怒ったりするため、どうして良いか分からなくなると話しをされていました。
社員が元気で働くということには、ご家族の体調なども深く関係しています。
おそらくこの方の奥様は産後のうつ病に近い状態と推察されました。ご本人には、産後のホルモンバランスの変化からうつ状態になる場合があること、早めに医療機関受診も必要になる場合もあるため医療機関を探しておくこと、一緒に過ごす時間を出来るだけ多く作り、積極的に家事を担うなどのアドバイスを行いました。
この方の様に、社員個人のみではなくご家族も含めたライフステージ的な視点や、医学的視点からのアドバイスもさせて頂き、相談者ご本人のサポートも行っていきます。

#3 『企業から研修依頼「チームビルディング」』
我々は個々人へのサポートに限らず、チーム単位のご依頼も受け付けております。
対人関係について、職場で重要な要素などを
“経営層向け”“社員向け”といった具合に対象をしぼり研修を行いました。
受講した方々からは
「企業に視点を合わせた内容となっており非常にわかりやすかった」
「具体的な対応のイメージが湧きました」
「現場でのあるあるを見過ごさないことが大切だと思った」といった感想を頂きました。
私たちは、事前にヒアリングを行い、現場にできるだけ即した内容での実施を心がけております。
オンライン・オフラインどちらにも対応しております。
メンタルヘルス関連をはじめ、まずはお気軽にご相談ください。

#『社員との面談』多数の声を頂いています
私たちは、カウンセリング、チャット相談、ストレスチェックなどを企業の社員一人ひとりに対して実施しています。A社からは全体で満足度90%との評価を頂いています。
利用者からは、
・辛いこと・苦しいことを、否定せずに親身になって聞いてくださる
・どんな質問でも親身になって答えてくれる
・職場や家庭、友人関係などから少し離れた相手だと、悩みを打ち明けやすい
などといった声を頂いております。
引き続き、社員一人ひとりの健康を共に考えていきたいと思います。

